メディア出演|剣道着を始め、防具や竹刀などの剣道具を販売してます。オーダーメイドでもお作りします。

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メディア出演

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佐野剣道具がこれまでに出演してきたメディア情報をご紹介します。

中日新聞(2000年4月)

中日新聞(2000年4月)

以下、 中日新聞(2000年4月) 記事本文の引用です。

面、胴、こて、垂(たれ)。身を守るためのものだろうが、道具を見ていると、剣道は"形の美"が重要な要素のひとつなのだと思う。

「やはり美しさがないと。美しくて(道具として)使えることが大事」。
名古屋市の西隣にある愛知県七宝町、「佐野剣道具」の店先に、佐野洋治さんの仕事場はある。太鼓と呼ばれる胴に、美しく刺繍された胴胸を皮ひもで縫いつけていく。「いいものはしっくりするし、気分が違う…。まあ。見えもあるかな」

佐野さんは青森の中学校を卒業後、名古屋市の防具製造会社に入社。以来三十年にわたって剣道具を作り続けている。
独立したのは十五年前。五年ほどは他の小売店の注文を受けて作っていたが、七宝町に店を構えてから、自分で注文を受けて作るものが多くなった。
防具や竹刀、道着など、剣道具一式がそろう店内の一角に座り、客の相手もしながら面や胴を作る。
夜は実業団や剣道教室に出かけて注文を受けたり、修理を引き受けたり。

「一生職人で生きていければ、と思っていましたが、職人だけで生活していくのは大変。好きなことを続けていくためには、営業もしないと」

中学で剣道を始め、この道に入ったのも剣道が好きだったから。朝八時から夜九時、十時まで、ずっと座りっぱなしでの作業が続いた。「残業手当もなかったけど、一生懸命だった。ほかのことを知らなかったからできたんやろうね。」剣道具は、種類も多いが作業の工程も多い。「頭は良くないけど、手先は器用だった。体で覚えましたね。」

日本の伝統武芸である剣道具の材料も、近年は輸入物が増えてきた。
竹刀の衝撃から頭を守る面ぶとんは一針一針、手で刺す。一枚刺すのに二十日以上かかり、人件費の違いは圧倒的な価格差につながる。

「お客さんの予算に合わせて、少しでもいい物を作るため」に輸入品も使う。いい材料を選ぶ目と確かな腕があるから、できる。

「でも、これくらいは職人の意地なんですよ」と見せてくれたのは、突きからのどを守るために面の下につける突き垂。絹糸で刺した家紋や松が美しい。客の注文に合わせて絵をかき、型紙を取る。作業は二日間かかり、手間と販売価格は見合わないが「職人として、やりたいですね」。

ことしの秋、七段の昇段審査を受ける。「もう七段を取っていていい年ですが、商売の方が忙しくてなかなか練習ができなくて…」
週二回、スポーツ少年団で子どもたちの指導もしている。剣道をする子どもたちが少なくなったことは残念だが、最近、子育てを終えて剣道を始める女性が増えてきた。「みんな、本当に好きなものをやればいいと思うんです」。自分も、剣道が好きで、剣道にずっとかかわってきたから。

剣道は何歳になってもできるスポーツ。腕を上げ始めたママさん剣士も、"形の美"にひかれていくだろう。これからはより華やかな防具の注文が増えるかもしれない。

特捜!坂東リサーチ_2004年_9月16日放送

坂東英二さんと久本朋子さんが取材にいらっしゃいました。

人生の応援歌_第79回_放送日2006年10月22日